うわごと

僕のマリ

崇いサポートの礼に

わたし、何にもできない。

 

大人になって押し寄せてきた淡い絶望に何年も何年も泣き腫らしていた。

手に職も無ければ才能も無い。

東京で一人で生活していくうちに孤独の色が濃くなってゆく。

人と向き合えない、上手く話せない。

他人も自分も赦せない。

 

静かに病んでもう駄目だと全部諦めてみたら、うっすらと光があった。

 

好きなことして生きていくなんて絵空事だと思っていたのに、存外、そうでもないみたい。

わたしの好きは濃い。

独りよがりに過ごしていたから、好きなものを突き詰めてきた自信だけはある。

そんなインプットが弾けそうで、徐々に開放してみたら、少しずつ人生の歩み方が分かってきたような気がする。

 

大事なことは何度でも言いたい、わたしは書く事が好き。

本を作るのは子供からの夢だった。

文学フリマ」という、素人でも作品を披露できる場があるなんて、夢にも思わなかった。

小学生の頃の自分に教えてあげたい。

万人に受け入れられたいなんて思わない、好き勝手書いた。

上手い文章とか、そういうのは分からないけど、素直に書けたと思う。

 

当初は別のタイトルで書こうと思っていたけど、いざ入稿したとき、「ああ、なんてばかげた夢なんだろう」と思ったのがきっかけで「ばかげた夢」というタイトルにした。

わたしの頭に咲く夢想。

浮世離れしているわたしの、いちばん柔らかい部分が溢れ出してきた。

事実は小説よりも奇なり、「あなたは持っている」なんて冗談言われながら本当にわたしの周りでは妙なことばかり起きている。

 

 

 

 

取り急ぎスペシャルサンクスの方々へ

 

くふ王さん

わたしが一方的にファンで、東京でお会い出来た時は(わたしの仕事の都合で一時間弱でしたが)本当に嬉しかったです。

ブログを何気なく更新した時、メッセージで感想をくださったことが私の力となりました。

わたしもあなたの文章が大好きです。

今度一緒に文章を書きたいとお誘いしたところ快く受け入れてくださったこと、感謝しております。楽しみです。

これからもよろしくお願い致します。

 

りのちゃん

大好きなお姉さん。

ずっと前から憧れてて、親しくなれて本当に嬉しいです。

泣き言も嬉しい事も全部聞いてくれてありがとうございます。

あなたの関西弁に母の姿を映して、いつも懐かしく思っています、たくさん遊びましょう!

 

 

他方に感謝の気持ちがあるけど書ききれない。

 

畏れ多くて本には書いていませんが、「文学フリマ」という場所を知るきっかけとなった「夫のちんぽが入らない」の著者こだまさん、本当にありがとうございます。

 

 

 

あしたは東京流通センター文学フリマ東京にて11〜17時、終日いる予定です。

よろしくお願いします。

 

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