いかれた慕情

僕の天使マリ

わたしの本性うつくしすぎて

 

無印良品で何気に買ったアロマキャンドル、深夜3時に灯して6時半に起きてもまだゆらゆらとあたたかい光を放っていた。

冬は嫌いだけど、真夜中に飲む酔い覚ましの水道水のおいしさだけは格別だと思う。

 

仕事柄近所の映画館の優待券が貰えるので、近いうちに「サーミの血」という映画を観に行こうと思っている。

 

夕方に入った名曲喫茶で客は私ひとり、店内でぼんやりと珈琲を飲みながらクラシックを聴いていた。

テーブルの上の少し枯れかけた薔薇がまた良くって、朽ちてもなお美しくて、映画のように生きたいと思った。

 

帰り際、齢80はとうに超えているであろう店主のご婦人に「何度来ても、素敵なお店ですね」と思わず言った。なんだか今日は言わずにはいられなかった。

 

彼女は照れ臭そうに、「ええ、そうですか、ありがとうございます、こんなに古くってお恥ずかしいですが」と返したので、「古くて恥ずかしいものなんて何ひとつ無いですよ」と、小っ恥ずかしい事を呟いてしまった。聞こえたか聞こえてなかったかは分からない。

 

インターネットの人に、たまにメッセージで文章を褒められたり、会った時にブログの感想を言ってもらえる事がある。そして、ほとんどの確率で「突然ごめんなさい、でもどうしても伝えたかったから」とつぎ足される。

その「どうしても」でいつまでも心が華やぐ感じをどう伝えよう。

 

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